第二の自転車人生

ロードバイク乗り始めて9年目にして頚椎を痛めドロップハンドルを持てなくなった男のそれからの自転車生活

ヤビツ考

7年前初めて登った本格的な峠がヤビツだった。
登っても登っても終わりがなく、あとカーブひとつで菜の花台というところで足を着いてしまった・・・
あまりの苦しさに、素人をこんなところに連れてくるとはと半ば怒り、二度とくるものかと思ったものだ。
途中の菜の花台からの眺めは最高だったが、その後何度も来ることになるとはそのときは思わなかった。

f:id:olive-garlic:20130417222600j:plain 【7年前はじめて登ったとき。菜の花台で。上下ユニクロww】

秦野方面からの登り、通称表ヤビツは近郊のサイクリストにとっては特別な場所だ。
自転車乗り同士でヤビツの登坂タイムを言えば、「ああ、そういう実力なのね。」とすぐにわかってしまう。
言わば名刺のようなものであり、ここまでネームバリューのある峠は他に無い。
道程11.7km、標高差659m、平均勾配5.6%。
和田峠、風張峠、乗鞍(行ったことないが・・・)もっと高い峠、勾配の強い峠はあるが、ヤビツには数字以上の何かがある。
 
ちなみにヤビツが関東標準たる所以は、
1.首都圏都市部から近い。
2.スタート地点が分かりやすい(R246スタート)。
3.路面が整備されていて走りやすい。
4.高度な体力が要求される。
5.名前がかっこいい。
といったところか。
 
ちなみに自分のこれまでの登坂記録
20060503 記録なし マイミク走行会
20070429 50'08" マイミク走行会
20070504 51'16" ソロ
20070509 48'47" ソロ(輪行
20070528 49'01" ソロ
20070813 48'28" クラブラン
20070815 47'52" ソロ
20100502 49'58" クラブラン
20100613 50'16" クラブラン
20120711 59'58" ソロ
スタートはすべてR246の名古木(ながぬき)交差点。信号待ちを避けるためか途中のコンビニから測る人も多いが、正統は名古木からだと思う。
フレームはすべてcannondale six13だったが、パーツはzonda→eurus、centaur→record等々グレードアップしており、タイムアップは機材の恩恵の噂(汗)
次はクロモリ、プロムナードハンドルにつき、ついに1時間超えか・・・?

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