第二の自転車人生

ロードバイク乗り始めて9年目にして頚椎を痛めドロップハンドルを持てなくなった男のそれからの自転車生活

江の島までポタリング

江の島には数十回行っているが、いつも岸壁でサンドイッチを食べるだけで帰ってきていた。ビンディングシューズで歩くにくいし、レーパン・ジャージで気後れというのもあった。

通勤車のシングルスピードはフラットペダル(トゥークリップ)で普通の靴なので江の島を散策してみることに。

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少し奥に入ると温泉地のお土産売場街のようになっている。

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眺めのいい場所や神社があり、暇つぶしにはよさそう。

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漫画「孤独のグルメ」に江の島の話があったことを思い出しネットで調べてみると食堂は島の一番奥のようだ。20分ほど山道を歩いたところにその店(魚見亭)はあった。

すべての席から海が見えるすばらしい立地。富士山も見えた。テラスに席を取り漫画を同じように江の島丼とサザエのつぼ焼きを注文した。

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漫画では主人公に「やっぱりこういうとこで食うものに文句を言っちゃいけないぜ」と言わせていたが自分もそう思う。

食べる前より腹が減ったので帰りに飯田牧場に寄ったが定休日だった。

本日の走行距離79.47km。

 

ケルビム走行会に参加

1月4日のは走り初めの意味合いが強かったため、通常の走行会は今日が初参加。多少夕べの酒が残っているがいつもの時間に起きてショップに集合。

出鼻にホイール取り付けの不備から出遅れ後を追うがまったく追いつけない。全力で走るのは2年ぶりくらいか。しかも走り始めていきなり・・・

数キロ先の最初の休憩ポイントに着いたときにはかなりのダメージを追っていた。特に肺が痛い。急激に冷たい外気を吸い込んだため肺内部の粘膜が剥がれ落ちたようだ。

休憩後、尾根緑道をしばしゆっくりと進んだ。

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安心したのもつかのま。緑道を離れて下り基調になると急にスピードがアップ。ひたすら踏んだ。下りで全力で踏むのは久々だ。なるほどアウタートップはこのようなときに使うのだと合点した。

登りは登りで皆さん速い。付いていくのがやっとというかところどころ付いていけてない・・・

30キロ弱走ってショップに到着し、やれやれジャンキーモンキーJrでラーメンでも食べて帰ろうかと考えていたところ、有志の方々が宮ヶ瀬のおいしい店に行くとのことなのでご一緒させていただくことに。

話しを聞いていると半原を通っていくとのこと。半原峠なのか?登りで生き延びても下りで寒くて死ぬかも知れない!でももうお店に予約注文もしちゃってるし・・・

死ぬ覚悟をしたが、半原「峠」は通らないとのことで胸をなでおろした。

半原峠は通らなくてもあの近辺は山岳地であり往路は登り基調。皆さん速く、遅れながらも必死で走った。

到着した店は宮ヶ瀬湖畔の最高のロケーションのお店。おいしいサンドイッチ、ケーキ、コーヒーでしばし歓談し、薪ストーブでからだを温めた。(食事の写真は下手なので割愛、一眼レフが欲しい・・・。良く通る場所なのでひとりのときも寄ることにしようと思う。

帰りは下り基調で楽だった。

走行距離約81キロ。家で脚が攣ったが久々の心地よい疲れだ。

■走行ログ(最初の休憩地点より記録)

■アフターログ

ケルビム走行会に初参加

現在乗っている自転車を組んでいただいたケルビムさんの走行会に初参加。
毎週土曜日に走行会をやっているのは知っていたが、土曜日に休みにくい業種なのでこれまで一度も参加していなかったのだ。

8時半にショップに行くと既に多数の自転車が!30台くらい?
列車を組み出発するといきなり知らない道へ。
この辺はまる8年走っているんだけど・・・

なんと全行程の8割が初めて通った道だった(^^;
4つの神社でお参りをし、激坂ありマニアックな裏道ありで楽しませていただきました。
さすがの経路選択です。
走行ログをとっていなかったのが残念!
キューシートをもらってきたのであとで経路を再現してみようと思う。

ドロップハンドルじゃないのは自分ひとりだったので皆さんに珍しがられた。
革サドル、ハンドルとコンポやホイールのアンバランスさが突っ込みどころ満載だったようだった。

皆さん自転車、走りをとても楽しんでいたと思う。
自分もすごく楽しかった。
ぜひまた会社を休んで参加させていただきたいと思う。

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久々に100キロ超走行

先日ケルビムロードのハンドルを交換。

これまでのママチャリライクのプロムナードハンドルから少し直線的なものにしてみた。

ハンドルの距離が2センチくらい近くなっただろうか。首にかかる負担は減ったが体がより起きるのでペダルに体重を乗せにくくなったかもしれない。

久しぶりに多少長い距離を乗ろうと思い家を出発。

とりあえず35キロ先の江の島を目指した。

 

冬は服装の選択が難しい。

上は半そでジャージ+フリース+ウインドブレーカー、下はレーパン+レッグウォーマー+ユニクロのパンツという組み合わせにしてみた。

境川を下り、白旗まで行ったところでもう少し先まで行ってみようと思い立つ。

そして帰りにラーメンという構想^^;

しかし往路で藤沢のラーメン二郎を覗いたところ、店の中にかなりの人数が並んでいる。鍵を忘れた自分はあきらめざるを得なかった。

 

海に出たところでR134を西へ。

平日のため自転車乗りが少ない代わりにトラックは多かった。

大磯まで脚をのばして帰路へ。

寒くなり自販機のコーンポタージュとおしるこを飲んで無事帰還。

ヤビツ登攀以来、約2ヶ月ぶりの100キロ超だった。

最近腹の肉がだぶだぶになってきたので、休日にはこのくらいは走りたいものだ。

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久々に表ヤビツ登攀

久々の連休。快晴、暑くも寒くも無し、微風。

二日酔いをしていないこともあわせれば数年に1度のコンディションか?

今日しか無い!ということで突然ヤビツ行きを決定。

ヤビツは多くのサイクリストにとって、もちろん私にとっても特別な峠。

ちなみに一番最近のタイムは昨年7月の59分58秒。あと2秒で1時間オーバーだった。

そのときはカーボン+アルミの軽量フレームでヒルクライム仕様といってもよいものだった。

その直後頚椎を痛め、4ヶ月休養の後クロモリのプロムナードハンドルに乗り換えて約1年。

当時より速く走れる要素は何ひとつない。

 

ヤビツまでの道はR16~R246経由でとも考えたが最高のコンディションでヤビツを攻めるため平坦基調の道を選択。

約2時間で名古木交差点に到着。昨今この先のコンビニからスタートする方も多いようだがやはりここからだろう。

ノーダメージで脚もまわる良いコンディションだ。

作戦はただひとつ、蓑毛のバス停までに脚を使いすぎないこと。

少し休んでスタート。コンビニまでの道はたいした坂も無く下りもあるのだが、どう走っていいか分からず結局ここで息が上がってしまった・・・

和田峠よりは傾斜はゆるいがヤビツは距離が長い。

多少抑え目に引き足を意識してひたすら登る。

菜の花台の途中経過ではかなり遅いっぽいような気がした。

脚がつることも無くピークに到着。タイムは、

 

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ついに1時間を超えてしまったが満足な気持ちでいっぱいだった。

再びヒルクライマーのはし端くれとなることができた。

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走行距離約102km(メーターが2つとも途中で停止したためルートラボによる推定)

 

 

和田峠に挑戦 vol.2

ここのところ酒を飲んでばっかりであまり調子がよくなかったが、休みを取った今日あまりにも自転車日和だ。今日行かなくてどうする?ということで・・・

前回ローに入らなかったギヤも修正済み。(そのかわりトップに入らなくなったが・・・)


前回挑戦時は日曜日だったため道路がすいていたが、平日の今日は自動車、特にトラックが多かった。
陣馬街道に入ると打って変わって車が少なくなり、風景も昭和に戻ったかのようだ。

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12時14分にスタート地点のバス停を出発。
最初は急坂程度だが、今日の作戦はとにかくゆっくり行くことと、立ちこぎは極力控えること。倒れない程度のスピードでゆっくり進む。
やがて激坂地帯に入るが極度にゆっくりのため心拍はそこそこ(推定160くらい)一ヶ所だけ立ちこぎを使わざるを得なかったが、すぐに呼吸を整えた。
水は2度飲むことができた。
前回脚を着いた場所を過ぎ最後のコーナーへ。
心拍は大丈夫だが、いつ脚をつるかわからない。
だが、何とか脚を着かずピークに到達。
売店でコーラを買ってから時計を見ると12時46分くらい。タイムはだいたい30分くらいのようだ。ヤビツの最新タイムが59分58秒なので順当なところであろう。

しかし体調もよくなかった今回、まさか登攀に成功するとは思わなかった。予定では2度目の挑戦を失敗した後、体調を整えた3度目も失敗、インナーを36Tから34Tに交換することによりついに登攀に成功するという絵を描いていたのだが・・・

帰りは藤野に降りて大垂水峠経由で帰宅。
大垂水入り口の温度計が33度を示していたが、湿度が低いためかまったく暑さを感じない。

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帰り道もそれなりに渋滞した。脚をつり悶絶しながらも境川経由でのんびり帰った。
iPhoneアプリによると平均時速18.71km/hだった。ちょっと遅すぎるが第2の人生なので仕方が無い。

 

裏ヤビツ復旧

6月下旬の大雨によるがけ崩れにより通行止めになっていた県道71号線(通称裏ヤビツ)が昨日復旧したとの報を受け、さっそく行ってみた。

裏ヤビツは往復約36キロのうちかなりの部分が日陰になっているため、ここ数年夏のライドには無くてはならなくなっていたのだ。

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【裏ヤビツはだいたいこんな感じ】

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【裏ヤビツ崩壊の図;6月28日【LOOK】ハリー【Intermax】さんのツイートより】

がけ崩れの現場は土砂が流された部分に鉄骨で橋が組まれていてなんか危なっかしかった。

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ピークと折り返しの下りはとても涼しく、つかの間の天国だった。

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帰路ではあまりの暑さからかチューブラーが爆発!

スペアに交換し事無きを得たが、一度交換するともう後が無いチューブラーは恐い。

コンビニで2度アイスを食べ、頭に冷水をかけながら無事帰宅。

本日の走行距離88.61km、獲得標高1982m。